どうでもいいこと

あなたにとってはどうでもいいこと。

ノリ

生まれた時から失敗だったんだ 死にたい、消えたいと 言うくらいなら 初めからそういうことだったんだ この事実をどう受け止めていけばいい? タイミングを伺っている。

地盤

そうか これは暴力だったんだ 一人だけの 嬉しい や 楽しい の感情には 盲目的な力が働く 勘違いしてはいけないし 勘違いさせてもいけない 自分の話をするのはリスクがありすぎる もうやめよう 「自分が暴力を振るっている事に気がつきなさい」 少し斜め後ろ…

交代

肝心なことは遠回しに遠回しに 6月がもう終わる 耐えた日々はあっけなく昨日になって また新しい自棄が来る そのうち湿った匂いは消える どうやら今日は雨が降るようです 電車の乗客6割が傘を持っているのですから 間違いありません。 知らないうちに季節が…

伝言

いいじゃない 私がいなくなった世界を見られるんだから それで許してよ 私が見られない分 私の分も見ておいてよ 頼んだよ

注文

フレンチクルーラーが好きって 言えない。 昔から、自分の父は外で飲んで酔っ払うと いつも駅前のミスタードーナツで家族分のドーナツをお土産に買って帰ってくる その中で「フレンチクルーラー」というドーナツがあって、それを父は好んでよく食べていた。 …

中古品 – ほぼ新品

「なにあれ?おかしいよ」 って言われたことある? 僕は一番信頼してて、 人生の全て、僕の宗教だった人に言われたことがある。 あの時は絶望的だった 自分が全部壊れた なし崩し的にガラガラと、、 音さえ聞こえた気がする あの時からかな 誰も信用しないと…

肉と皮の間のトュルトュルしたやつ

世界が滅亡すればいい とたまに思うけど、 自分が死ねば、世界が滅亡したも同然だ ということに気づいてからは 気持ちが楽だ。 どうしようもない時は 世界を滅亡させよう そうしよう 明日、朝のことを愛せるかな このまま夜を抱いて眠るように世界を滅亡させ…

液化

忘れた 何を忘れたのか忘れた 大丈夫 忘れたこともすぐ忘れるから

ひかり

春の匂いがする ぼくの嫌いな匂いがする ついでに大嫌いなあいつを思い出す いなくなったあいつ もう死んでるかな 生きてるかな まだ万引きでもしてんのかな 美人もてあましてんのかな 才能無駄にしてんのかな 君が教えてくれた音楽は 今更ぼくの胸に思いっ…

shine!

感性が死んでた 絵を見る僕の感性が。 悲しくなった

トータルで1日15時間くらい寝た 腐ってる 起きてる間はほぼスマホを見てて 布団の上から動けなかった 動けない体を無理やり起こして とっくに乾いてる洗濯物を取り込んで ちょっと部屋が広く感じて虚しくなった それでも汚くて淀んだ空気の部屋は 僕の王国だ…

くちゃい

自分の力不足で散々だった と自分では思っている それでも来てくれる人がいて 初めて会う人でも声をかけてくれる人もいた 自分の本職がこちらではないから 必死や覚悟って言われるものが少ないと自覚があって、 そのせいで怠け癖が出てしまっているのも分か…

Cadd9

大丈夫 都会の夜空は とても 明るくて 迷うことはないから 思い切り羽を広げ 遠くまで飛べばいいさ どこまでも行けばいいさ

一人暮らしを始めてから ようやく一年が経とうとしている 完全に油断だった 堕落した生活を毎日変わらず送り 脳も体もたるんでいた時におこる 私のズボラを燃料にし 油断を着火剤にし 火事が起ころうとしていた 小さな部屋が煙でいっぱいになるのには そう時…

ミサイル

海をこえて 飛んできた ミサイルで 腕が吹き飛んだって 別に いいんだ 抱きしめる人も いないから 僕のとなりには 身元不明のなきがらが くずれて 腐っている からっぽの 六帖半で ひとりぼっち 小さく 心が壊れる 音がした どこへ行ったって 消せない 終わ…

デキモノ

自分のこと嫌い って言っている自分が 一番自分に甘いって知ってる。 人から裏切られるのが怖くて 心を閉ざして “裏切られる前に自分から裏切れ”精神で生きてる僕には 友達がいなくて当然だ。 いつからこうなってしまったのか っていうのは自分のことだから …

0634

もう一回ちゃんと あの子のことを考えてみようと思う

浸出

世界のどこかで 命が生まれ、 世界のどこかで 命が終わる そんな中、 僕はトイレで うんこをしながら 鼻血を出した 硬いシングルのペーパーで 鼻とケツを拭って、 今日一日の事を思い出して 情けなくて涙を流す 全部流れてしまえばいいのに うんこも 血のつ…

410

「人見知りだ」 と 言ったあの子は、 私以外の人にはよく喋るし よく笑う。 僕たちが出会ったのはいつだっただろうか 僕の知り合いの知り合いは僕の知り合いで、 それを知った時には 「世間は狭い」というよくある言葉が立証されたと感じた瞬間だった。 僕の…

にの

「優しい」って 誰に向かって言ってんの? 善意でかけられたその言葉に 作り笑いをしながら 心の中では唾を吐きかけた どんな気持ちでいるかを知らないのに 簡単に「優しい」で片付けられて、 あるいは簡単に「優しい」で流されて 腹がたった 知ってる 私が…

乗り換え

僕より優しい人が好き キスだってしたくなっちゃう 僕は優しすぎるし 優しすぎて僕より優しくない人のこと見下しちゃう 僕でもこんなに優しいのに なんで? ってなっちゃうから。 だから僕より優しい人は とっても尊敬するし なんで? ってなっちゃう。 優し…

抗菌

クソみたいだな、早く死にたい って思ってるけど、 死ぬぐらいまっすぐ生きてる人や 馬鹿みたいに他人に優しい人のことを見て ちょっとは良いところあるじゃん って思って もうちょっと生きるか って思った のと同時に、 こんな人もいるのに 自分はなんて汚…

ご挨拶

崩れ床に落ちたファンデが流れ星みたいで 自分が女だったことを思い出した いつからか虫を素手で触れなくなってしまった 「可愛い」が「気持ち悪い」に変わった 僕の思い出には靄がかかって 鮮やかさがなくなっていった 洗剤で一瞬 腹をこちらに向けて死んだ…

カイコ

乾いた空気が喉に突き刺さる また朝が来たって 絶望して 暗い天井をあおいだ 目をつぶれば聞こえる声 知らない間 また夜に逆戻り ばらばらな僕の感情で 昨日の後悔を 今日のゆううつと一緒に飲みこんだ いい子にしてなよ 君は真っ黒な嘘をつく さよなら とつ…

まつげ

寝る前、 無理やり自分の首を絞めてみる 「窒息」の原理 が 知りたい どうやったって息の通り道は塞げなくて 代わりに血管が塞がって 頭の血が行き場をなくしてるのが分かる それと同時に、 新鮮な血が頭に送り込まれなくて 首から上 首から下 が、それぞれ…

サーモンとイクラは親子

自分が思っている以上に乾いてて、水を欲していたことに サヨナラしたはずの君にまた会った時 気がついた 1日で2度迎えたこの感情は 熱せられた鍋の底で静かに沸騰していた 水ではなく 片栗粉でとろみをつけた白だしあんみたいな 大丈夫 10年後にはきっと君…

真っ黒

栞を使わず本を読む どこまで進んだか探りながら ページをめくり、 読んだか読んでいないか分からないところから また読みはじめる 行ったり来たりして 僕の日常との交差点を見つける あの匂いを思い出して吐きそうになる 吐きそうになっていたのに いつしか…

マジで着火する5秒前

「優しいって言うな、むかつく 恋してくれるわけじゃないのに」 すごい言葉だな 自分なりにもがいて戦って 生き抜いてる時に 邪魔すんな その出来事が僕にメリットを与えてくれるようには思えない というか思いたくない そうじゃなきゃ今までの僕を否定する…

下駄にヒョウ柄

正直 正直すぎるひと、馬鹿だな って思っちゃう 自分のくせに 自分のことコントロール出来てないひとも 馬鹿だな って思っちゃう 救えない正直者は その内世界から消される

クソみたいに働いて 死にたいって思う暇もないぐらい生きてる自分がいて ふとした時に怖くなった 何にも特別なことはないから こうなるのは普通なんだろうけど それでも怖くなった 平凡なりに生きていきたいけど そうしたくない気持ちが邪魔して 自分で自分…