どうでもいいこと

あなたにとってはどうでもいいこと。

知らない

ナイショだよ と言ってコソコソ話をしたりする

かかとに貼った ばんそうこう

いじわるやめて と言いながらヘラヘラ笑ってみたりする

くちから出そうな しんぞう

 

嘘をつく ミエを張る 上から目線で決めつける

知らない間に きずつける

 

歯切れのわるい言葉 をポツポツ吐いて くちを噛む

おもわず吐き出す はらの中

 

気がふれる 落ちてゆく 落ちてしまいたい着地せず

知らない間に いなくなる

 

知らない 知らない 知らない

どうでもいいけど 知らんけど

知ってる 知ってる 知っている

ふりをする

 

大丈夫かもしれない

大丈夫じゃない かもしれない

無理かもしれない かもしれない

無理じゃないかも しれないかも

嫵不樣

良かれと思ってやったことが

回り回って裏目に出る。

 

本人には良かったのかもしれないが、

良くないと思う人間が いた。

 

私はその人を前に、同意することしかできなかった。

笑って話題はすぐに変わる。

 

 

 

 

私はどうすればよかったのだろうか

 

届いていない

届いていない

届けたかった

届かない

 

もう、何度目だろうか

 

 

ブチン  って 耳元で音がした

きっと私にしか 聞こえない音

 

心が折れる音

魂が腐る音

信用が溶ける音

 

張っていた気の糸が 切れる音

 

 

 

もう 届けたくない

誰の為にもならないのであれば

誰かの迷惑になるのであれば

 

 

全部 全部 全部

初めから

 

いや もう どうでもいいや

 

 

心臓の音がうるさい

頭の中がうるさい

 

自分の息だけを 静かに 聴いていたい

 

自分の息が 止まる様を

聞こえなくなるまで

 

静かに

言わない

いなくなったって

何も変わらない

 

それなのに

だらだら生き続けてしまっている

ずっと 繰り返してしまっている

 

忘れて欲しい なんて

都合が良すぎる

自分から別れることをしないくせに

 

知ったら何か違っていた?

何かしてくれる?

どんな言葉をかけてくれる?

 

大丈夫

言わない選択をしたのは

僕だよ

僕だけ だよ

 

 

いなくなっても 泣かないでね

何も違わないよ

何もできないよ

何も言えない

 

 

 

情けない

贅沢だ

死ぬまでの前置きが長い

 

 

君が 君たちが

隣で笑っていても

隣で話していても

僕も 一緒に笑っていても

 

僕はひとりで

 

全部 自分のせい

 

 

火曜の晩、私が隣で静かに泣いていたこと

知る筈のないこと 知る由もない

 

 

 

ごめんね

ごめん

ごめんなさい

 

謝るのは僕だけで

後悔するのは

 

僕だけ で

踏切の歪んだ和音が一定の間隔で鳴り響く。

一向に電車は来ない。

音は小さくリバーブがかって、暗い空に吸い込まれていく。

目を閉じれば、死んだも同然だ。

 

『ナマモノに依存はしない方がよい。』

いつか妹に言った言葉が跳ね返ってくる。

呪いが自分に降りかかる。

呪いをかけたのは自分自身だ。

 

誰かに解いて欲しくて

自分にかけたのだとしたら

自作自演だったとしたら

 

いつだって 最初から最後まで

大事なことは人任せで、

結局『全部自分が悪い』というオチ。

そのくせ被害者みたいな顔をして

気持ち悪いったらありゃしない。

 

いっそ死ねたら

なんて何度も繰り返し、また思い立って

踏切に足を運ぶ。

 

まだ電車は来ない。

いつまで続けるつもりだ

いつまで続くのだろう

目を閉じれば、死んだも同然だ。

雨が降る前に帰ろう。

 

旃陀羅

何もかもが当たり前の景色になっていて

ただ、息をするだけになってしまった

 

生きることにも 死ぬことにも

向き合わず

 

歌うことも

誰かと話すことも

考えることも

 

雑に こなしている

 

 

日差しの強さや 風の匂い

小さい生き物の鼓動

植物の中で流れる水分

目に見える見えないは置いておいて

ありとあらゆるものを想像し 感じ

その喜びや憂いを噛み締めていたい

 

本当はそういうふうに

生きていたいのに

 

 

 

私は大切にされている

大切にされすぎだ

 

 

 

ひとりにさせて

 

忘れられる為に

 

 

 

沢山のことを

感じる為に

 

 

 

 

贅沢な願いだな

やな奴。

阿呆が二人

しんどい や さみしい は

人それぞれだから

誰かにとやかく言われる筋合いは無いのだけれど、

それでも あれこれ言いたくなるのは

何故でしょう。

 

私だって とばかり思ってしまう

 

顔も良くて 良い仕事にも就いて

それなりに人が寄ってくるだろうに

 

私はひとりで耐えてきたのに

と思ってしまう。

 

素直にあなたのしんどさを

受け入れてあげられない

私が嫌いだ

 

誰のせいでもない

それでも馬鹿だなぁと

思ってしまう

君の そういうところが嫌いだ

 

言わないけどさ

隅部

帰路に着き、

いつも通る道が

いつもとは違く思う

 

むせ返るほど匂う花 植物

平然と前を横切る ゴキブリ

 

もう とっくに冬は無くなっていた

跡形もなく 知らぬ間に

 

確かに冬はあったのと 思うが

 

それでも皆が

あまりにも 知らぬ顔でゆくのだから

 

 

夏が来る

悪い夢であってくれ

 

もう遅い