どうでもいいこと

あなたにとってはどうでもいいこと。

負目

隣の芝は青い

 

『青く見える』のではなく、

間違いなく『青い』のだ。

 

それは自分が手入れをしていないから

 

土は乾き

雑草は生え

栄養など遠になくなってしまった

 

全部自分が悪いのだ

 

比べられる隣人にも失礼な気すらしてくる

 

だが、ここまで来ると

何から手をつけて良いのか分からない

 

ただ荒れた土地を見ることしか出来ないし、

手を汚してまで手入れをする勇気などないのだ。

 

どうしようもない

ニガツ

気がつけば朝5時を回ろうとしていた。

 

 

知らぬ間に気になっていた映画は公開終了していた。

 

 

季節が冬から春に変わろうとしているのを、

通りかかった花屋に並ぶ桜の枝で知った。

 

 

毎日少しずつ沈んだり浮いたりしながら

ここまで生きながらえてしまった。

 

 

つらいとはっきり言えたら楽になるものなのか

 

 

 

ぼやけた複数の輪郭に向けた言葉に

少しだけ涙が出た。

まわる

まわる まわる 季節はまわる

草木は枯れやがて実がなる

景色もかわる ニオイも変わる

自分のくしゃみで目が覚める

 

あんなことやこんなこと

楽しい記憶も全部忘れる

ふとした時に思い出す

苦しい記憶が息を止める

 

使った食器が山になる

タバコの灰も山になる

アルミの缶はビルになる

それでもなんとか生きている

 

まわる まわる 季節はまわる

いつかの虫刺され まだかゆむ

景色もかわる ニオイもかわる

いかれた変人も目が覚める

まわるよ まわる 季節はまわる

戯言

今年は蝉の死骸を道端で見なかった

 

 

 

時々、何かのきっかけで死んだ人のことを思い出す

 

 

布団に寝かされたその人達は皆、いつか博物館で見た蝋人形のようで、数日前まで生きていたようには見えなかった

 

 

火葬場の空気、音、匂い

 

 

スイッチを押す時の緊張

 

 

 

 

 

 

 

私が死んだら墓はいらない

出来ることなら適当に海に撒くなどして欲しい

 

 

 

 

私の将来の夢は

 

私の喪主をすることです。