足元からコポコポと湧き出る水脈 生温かい感触がジワジワと 僕の体温を上げる いつからか僕のものだった 使い古したビニール傘越しに見る輪郭は 僕だったか、君だったか 人の目を盗んで撮った写真 君の目を盗んで見た横顔 ひとつ、ひとつ繋がって滑り落ちる…
ごめんなさい こんな私が息をしていて どこか知らない場所で 泣くヒマさえ与えてもらえず 小さな子が暴力によって 冷たく さみしく 消えてゆく 出来ることなら変わってあげたい 心からみなの幸せを願うのは偽善ですか 嘘だと笑われますか 本当にただ それだ…
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