どうでもいいこと

あなたにとってはどうでもいいこと。

2020-01-01から1年間の記事一覧

解す

悲しいことがあったって 嬉しいことがあったって どこか別に意識はあって 全部全部忘れてしまう ただ息をしているだけ 眠るように死にたい あったかくして お腹いっぱいで 君のことを想いながら ただ死にたいだけなんだ

ガセ

22年と8ヶ月を無かったことにしたい このまま消えてなくなりたい 僅か5ミリの青緑色の棒が 汚い言葉を生む前に 人前で辱しめを受けない様に

萎縮

下書きに溜まった昔の自分を客観的に見て 痛い奴だなと思う。 同時に可哀想な奴だとも思う。 ごめんよ、何も変われてない。

普段はほろ酔いひと缶でガチ酔いできるくせに 肝心な時に頼りにならない 友達と別れて寒さが増したちょうど24時間前 閉店間近の酒屋に寄って買って帰った日本酒ですら当てにならない こんな気持ちになるぐらいなら 居酒屋の軒先にある汚い水槽で泳ぐ魚になっ…

外側

自分の存在理由を考えてた昔の自分が 馬鹿みたいだな って思ってた昔の自分に言ってやりたい “馬鹿じゃなくて仕方ないそれは” 全部受け入れて噛み砕いて飲み込む 噛み砕けないのなら丸呑みでもいいや それが大人になるってことなのでしょうか 今なら親のこと…

割れ物

天と地がひっくり返ったり 時間が巻き戻ったりするような そんなことが起きない限り 僕は驚かなくなってしまったんじゃないかって 思って悲しくなった 大人になるってそういうことなのか そうだとしたら嫌だと思った きみを綺麗なままで留めておきたいし 君…

毀れる

「何か一つ能力を貰えるとしたら」 そんな話を何度かした事があるね あの時は思いつかなかったし、 どれもいまいちピンとこなかったけど、 今なら決められる 目的もはっきりと分かる 『きみの記憶からぼくに関するものを全て消したい』 大丈夫 ぼくときみの…

今飲む分の睡眠サポート清涼飲料水140ml小瓶1本と、 明日の朝飲む分の疲労回復栄養剤100ml小瓶1本 あと夜ご飯のおにぎりひとつ。 自宅までの数分、急いで飲み干して 道中の自販機横のゴミ箱に空き瓶を捨てた 同じ終電に乗ってたカップルが数メートル後ろをイ…

会いたい人がいた から会いに行った 片道三時間半のバスに乗って。 会ったら死にたい気持ちも消えるかと思った 世間で言う「愛」で溢れて満たされると思った そんなことなかった 私のことを愛してくれて 心配してくれる 私も愛してる それでも 隣で寝ていて…

売価

通過する電車の近くに立つ あと一歩 それで全て終わり そんなことを想像して 心臓が少しだけ早くなる 今日死ぬはずだった まだ今日は終わってない まだ間に合う きっと今日も死ねない 死なない 自分にはもうとっくのとうに愛想を尽かした 期待外れ

前夜祭

遠足の前の日みたいな 心躍らせる感じに似てる 明日の自分を想像して 今日の晩ご飯を抜く 明日僕は死ぬ

6歳 3歳 姉妹

許してほしい ちょっとの間だったの 悪気なんてなかったの こんなあたしを許して 許してほしい あの人が待っていたの だってしょうがないじゃないの あたしだって人間なんだから あの子たちのことはちゃんと愛してたわ 良い子にしてるって言っていたし 許し…

残夏

お中元のお返し 手紙の返事 ステッカーのお礼 送ると言ったCD 会う約束をする約束 人にオススメされた本 送られたURL あと、洗濯 食器洗い 部屋の掃除 山積み 上に上に 積んでいって 後のことも考えずに 先のことが目に見えるのに そのうち 今すぐに すぐに…

11月

絵にもかけない 本音を綴った手紙をおくるよ 届く頃には ここにはいないから 返事はいらない 作るはずだった思い出も するはずだった約束も 全部全部ごめんよ 最後まで信用できなかった けど 全部ぼくのせいだからさ もう少し大人になった時 会うことにしよう…

けむり

デジャヴだ いつかもあったな こんな事が 仕事から帰ってきて 靴を脱ぐために玄関で腰掛けて 壁にもたれてそのまま眠った 最近よく自分が死ぬ姿を想像する 首を吊ったり 高いビルから飛び降りたり 風呂場で腹を切ったり 今朝 というか昼間 半分だけ開けたカ…

夢見た明日が来ないと知って 生きる今ほど息ができない 海は広いし 日差しは熱い 知らないとこで地球は回る 勝手に期待を膨らませては はずれ あきらめ 自分にあきられ 夢や希望や光の話は おなかいっぱい もう飽きた いつか私が死んでも みんな忘れて世界は…

ノリ

生まれた時から失敗だったんだ 死にたい、消えたいと 言うくらいなら 初めからそういうことだったんだ この事実をどう受け止めていけばいい? タイミングを伺っている。

地盤

そうか これは暴力だったんだ 一人だけの 嬉しい や 楽しい の感情には 盲目的な力が働く 勘違いしてはいけないし 勘違いさせてもいけない 自分の話をするのはリスクがありすぎる もうやめよう 「自分が暴力を振るっている事に気がつきなさい」 少し斜め後ろ…

交代

肝心なことは遠回しに遠回しに 6月がもう終わる 耐えた日々はあっけなく昨日になって また新しい自棄が来る そのうち湿った匂いは消える どうやら今日は雨が降るようです 電車の乗客6割が傘を持っているのですから 間違いありません。 知らないうちに季節が…

伝言

いいじゃない 私がいなくなった世界を見られるんだから それで許してよ 私が見られない分 私の分も見ておいてよ 頼んだよ

注文

フレンチクルーラーが好きって 言えない。 昔から、自分の父は外で飲んで酔っ払うと いつも駅前のミスタードーナツで家族分のドーナツをお土産に買って帰ってくる その中で「フレンチクルーラー」というドーナツがあって、それを父は好んでよく食べていた。 …

中古品 – ほぼ新品

「なにあれ?おかしいよ」 って言われたことある? 僕は一番信頼してて、 人生の全て、僕の宗教だった人に言われたことがある。 あの時は絶望的だった 自分が全部壊れた なし崩し的にガラガラと、、 音さえ聞こえた気がする あの時からかな 誰も信用しないと…

肉と皮の間のトュルトュルしたやつ

世界が滅亡すればいい とたまに思うけど、 自分が死ねば、世界が滅亡したも同然だ ということに気づいてからは 気持ちが楽だ。 どうしようもない時は 世界を滅亡させよう そうしよう 明日、朝のことを愛せるかな このまま夜を抱いて眠るように世界を滅亡させ…

液化

忘れた 何を忘れたのか忘れた 大丈夫 忘れたこともすぐ忘れるから

ひかり

春の匂いがする ぼくの嫌いな匂いがする ついでに大嫌いなあいつを思い出す いなくなったあいつ もう死んでるかな 生きてるかな まだ万引きでもしてんのかな 美人もてあましてんのかな 才能無駄にしてんのかな 君が教えてくれた音楽は 今更ぼくの胸に思いっ…

shine!

感性が死んでた 絵を見る僕の感性が。 悲しくなった

トータルで1日15時間くらい寝た 腐ってる 起きてる間はほぼスマホを見てて 布団の上から動けなかった 動けない体を無理やり起こして とっくに乾いてる洗濯物を取り込んで ちょっと部屋が広く感じて虚しくなった それでも汚くて淀んだ空気の部屋は 僕の王国だ…

くちゃい

自分の力不足で散々だった と自分では思っている それでも来てくれる人がいて 初めて会う人でも声をかけてくれる人もいた 自分の本職がこちらではないから 必死や覚悟って言われるものが少ないと自覚があって、 そのせいで怠け癖が出てしまっているのも分か…

Cadd9

大丈夫 都会の夜空は とても 明るくて 迷うことはないから 思い切り羽を広げ 遠くまで飛べばいいさ どこまでも行けばいいさ

一人暮らしを始めてから ようやく一年が経とうとしている 完全に油断だった 堕落した生活を毎日変わらず送り 脳も体もたるんでいた時におこる 私のズボラを燃料にし 油断を着火剤にし 火事が起ころうとしていた 小さな部屋が煙でいっぱいになるのには そう時…