嬉しいこと
楽しいこと
新しい出会い
親密、交際
わくわく、どきどき
私にとって、こういうものたちは
近くにおいてはいけないもの。
私、なんかが。
周りにいてくれる人たちが
いい人ばかりで、忘れてしまいそうになっていた。
代わりはいくらでも
幸せになんかなっちゃいけない
朝起きて、そう言われた。
足元に立って、じっとこちらを見ていた。
寝起きの自分と冷たい視線をこちらに向けるそいつ
目が合った瞬間、呼吸が浅く、体が重くなったのが分かった。
最悪で、いつも通りの朝
そろそろ死のうか。