たった一粒のルビーが一滴に
浪漫がある
僕は道を決めたよ
たった一粒のルビーが一滴に
浪漫がある
僕は道を決めたよ
19年とちょうど9ヶ月生きてきて分かったことがある
僕は
“特別じゃない”
ということ。
現実 。
死にたい
スパイスなコーヒーは苦手
というか嫌い
ポジティブな曲は苦手
というか嫌い
夕方まで学校で、終わったらそのまま夜の11時までバイトして
帰ってきたらポストに手紙が入ってた
遠いところに住む友達からだった
(友達って言っていいのかな?
私が友達だと一方的に思ってるだけかも)
何度も読んだよ
繰り返し繰り返し
寒い部屋でひとり、くすくすっと笑ったよ
笑ったらちょっと暖かくなったよ
手紙の中で質問を投げかけられて、初めて考えることもあった
今
その人が書いた文が、私の手の中にあるんだ
とても素敵なことだと思った
どこで、どんな風に、どんな格好で、どんな顔で
この手紙を書いたんかな
もっともっと知りたいと思った
早くお返事書きたい
私の書いた文が早く届くといいな
今日は枕元に手紙をおいて眠りにつくよ
ちょっと寒いけど
今日は平気だよ
おやすみ
寮の窓口に置いてある「来客帳」を見ました
たくさんの人の字がありました
生きてました