どうでもいいこと

あなたにとってはどうでもいいこと。

ニガツ

気がつけば朝5時を回ろうとしていた。

 

 

知らぬ間に気になっていた映画は公開終了していた。

 

 

季節が冬から春に変わろうとしているのを、

通りかかった花屋に並ぶ桜の枝で知った。

 

 

毎日少しずつ沈んだり浮いたりしながら

ここまで生きながらえてしまった。

 

 

つらいとはっきり言えたら楽になるものなのか

 

 

 

ぼやけた複数の輪郭に向けた言葉に

少しだけ涙が出た。