電気を消して寝床について
真っ暗な中スマホの明かりだけが眩しい
毎日毎日同じことをして
身体と脳みそが腐っていくのが自分でも分かるよ
空っぽの頭じゃ何にも言葉なんて出てこない
人の胸に届くような
そんな歌が作れたら
たまに
耳鳴りがして目の前が赤くなる
ずぶずぶと地中に埋まる感覚がする
上半身と下半身が離れている気がする
視界の隅で大きな人が笑っている
耳元で悪口を囁かれる
瞼が重くなって
目を閉じて
そのまま永遠に眠ってしまえたらいいのに
不謹慎かもしれないけれど
はやく死にたい。