どうでもいいこと

あなたにとってはどうでもいいこと。

ふと感じた違和感はいつまでたっても頭の中から消えず、視界の隅にいる虫のように 静かに私を威圧する

 

 

 

小さな後悔はどんどん大きく膨れ上がって

きっと押しつぶされてしまうんだろう

 

 

それでも私にはどうしようもない

どうにか出来る勇気も根性もない

ただの出来損ない

 

 

こんなに苦しむんだったら、違和感に気付かなければ良かったとさえ思ってしまう

 

 

情けない

 

 

 

 

 

 

 

学校からの帰り道

信号がない道を選んで入った小道の脇には、

黄色いショベルカーとたくさんの瓦礫が散らばった土地がある

 

 

つい最近まで気にもとめなかった場所

 

先週辺りから突然 大きな布のようなもので被せられた建物があった場所

 

 

何か建物が建っていたという事は分かるのに、

何が建っていたのかまでは分からない

 

 

 

 

いつかそんな違和感は消えて無くなる

違和感があったことさえ忘れてしまう

 

 

 

 

 

 

私もきっとそんな存在

 

また少し不安と後悔が大きくなったのが分かった

 

 

 

 

 

 

小さな箱の中で カタツムリが潰れるような音が聞こえた

憤死

言いたいことや思ったことを我慢して、

 

 

 

 

 我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して

 

 

 

 

 

最後の最後に感情が爆発した時、

 

 

 

 

 

同時に自分自身が本当に爆発して 木っ端微塵になればいいと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうすれば誰も傷つかないと思う。

今日はやけに雑音が耳に入る。

 

 

車が走る音

虫の鳴き声

風の音

冷蔵庫からする機械音

 

 

胸がざわざわする

左手が痺れている気がする

足がつりそう

 

 

 

自分の息をする音

朝ごはんの咀嚼音

自分の声

 

 

自分の生活音すらうるさい

 

 

 

 

うるさいうるさいうるさいうるさい

 

 

 

 

耳をちぎりたい。

みっつ前と同じ。

下書きばかり溜まる

言いたいこと、頭に浮かぶことは

上手に言葉に出来ずにもやもやして

もやもやしたままここに留めて

「下書きとして保存」する

 

また「下書きとして保存」する

 

きっと「公開」されないんだろうな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

似たような内容。

壊れる

大丈夫大丈夫

 

大丈夫と自分に言ってきかせる

 

ため息

深呼吸

目を瞑る

 

バランスを崩して壊れる積み木の塔は

大きな音を立てて机に散らばる

 

 

それまでは上手くいっていた様に思えたのに

 

 

突然崩れる

突然壊れる

なんの前触れもなく

 

本人でさえ予想出来ないから

 

どうしようもない

 

 

散らばったそれを集めて

また一から積むしかない

 

そうするしかない

 

 

 

 

静かに音がする

また六帖半の空間で壊れる音がする

 

した

 

しそう。