どうでもいいこと

あなたにとってはどうでもいいこと。

不愉快

悪口と冗談の境目

 

凄く凄くあいまい

 

冗談で言ったつもりでも

言われた側が傷ついていたら

 

それは悪口になるの?

 

 

 

 

 

悪気がなくても謝らなくてはならない状況ってあると思うの

 

 

私は素直に謝れるかしら

 

 

あの子は素直に謝れてなかったな

そもそも自分が悪いだなんて微塵も思っていない感じだった

 

 

とても不愉快

その場の空気が張り詰めたのが分かった

関係のない周りの人たちも気を使っていたな

 

そういうの

疲れる

 

冗談でも言って良いこと悪いことってあるよね

 

 

 

 

悪いと思っていないあの子も面倒臭い

あの子に合わせて悪くもないのに謝るあの子も面倒臭い

気を使ってる自分も面倒臭い

 

面倒臭い。

嘘をついた

 

 

小さな嘘だ

 

 

そのぐらい大したことない

 

 

と、思っていた

 

 

本当に小さな嘘

 

 

それなのに何時間たってもその嘘が頭に引っかかっている

 

 

 

罪悪感は時間が経つにつれてちょっとずつ大きくなっている

 

 

 

 

あの時、嘘をつかなければ

 

今頃気持ちよく寝ていたんだろう

 

 

小さな嘘は私が目を瞑るとさらに大きくなった

 

 

真っ暗なはずの目の前がチカチカ光った

 

 

首の後ろの方がじとじとする

 

 

 

 

明日も朝早いのにな

 

寝られない

イライラする

カマキリは交尾の後、雌が雄を食べる。

 

サメは赤ん坊の時、母親のおなかの中でもう一匹の赤ん坊を食べる。

 

ホッキョクグマは捕食対象の激減により、子供のホッキョクグマを食べる。

 

 

 

「共食い」は人間世界では許されない行為だが、動物の世界では決して珍しいことではない。

 

 

人間が「共食い」をしたら、どうなるだろう

 

 

地球はもっとマシになるだろうか

それとも悪くなるだろうか

 

 

良し悪ではなく単純に、

人間が人間を食う場面を見てみたい。

 

 

きっと気持ちが悪い。

 

 

カマキリはカマキリを食べる時、何を考えているんだろう

 

サメはサメを食べる時、何を考えているんだろう

 

ホッキョクグマホッキョクグマを食べる時、何を考えているんだろう

 

 

 

 気持ちが悪いなんて思わないんだろうな

可哀想なんて思わないんだろうな

痛そうなんて思わないんだろうな

 

 

 

人間だけ

 

 

 

イライラする

目の前でさばかれる魚を見て、

「可哀想」「痛い痛い」

なんて。

 

 

 

なら見なければいい

なら食べなければいい

 

 

 

 

生きるってそういうこと

 

 

 

 

 

イライラする。

はさみ

この前、同じクラスの友達に昨晩見た夢の話をされた。

 

一方通行の道を自転車で走行していたら、道端に はさみ が落ちていた

 

という内容だった。

 

友達は自分が見た夢の話をしながら、自分が見た夢に対して大爆笑をしていた。

 

 

 

もう二度と自分は夢の話を人前でしない と心に誓った。

1:56

地球が滅亡する夢を見て目が覚めた

首元に変な寝汗をかいていた

3時間しか寝れていない

 

明日も一限から授業がある

「早く寝なきゃ」

そう考えれば考えるほど、寝られなくなる

 

 

暇つぶしに夢の話でもしよう

 

 

どうやって地球が滅亡するのかは分からないが

地球が滅亡するらしい。

みんなが逃げていた。

私は父と妹と逃げていた。

ただ一つだけ逃げ道があって、それは

山の頂上にある別世界へと行ける穴。

みんなが一斉に山に登る。

頂上付近では沢山の人が押し合うので、

人の波に負けて山から落ちてしまう人がいた。

怖かった。

私の横で妹が大事な笛を落としたと言った。

諦めろ、自分が助かることが先だ。

私はそのようなことを言ったと思う。

妹は案外あっさり納得した。

三人で待ち合わせ場所を決めて、例の穴に飛び込んだ所で目が覚めた。

 

 

 

気がする。

 

夢というものは見た瞬間から忘れていくものだと

話に聞いたことがあるが、

あれは本当らしい

こうやって夢を文にしていると同時に

つい先ほどまで見ていた夢を忘れてきている

 

ふいに夢には登場しなかった兄と母が気になった

 

あの時どこにいたのだろうか

無事逃げ切れたのだろうか

 

そんなこと考えたって意味がない

分かってる

でも胸がざわつく

 

明日の朝、連絡してみよう

急に兄に連絡したら何事だと驚かれるかもしれない

それでもいいや

 

 

明日の朝、連絡しよう

 

 

忘れていなかったら。