明日北朝鮮のミサイルが私のところに落ちてくると分かっていても
私は何も出来ない
何もしない
きっと大好きなあの人に気持ちを伝えることすら出来ない
しない
そんな自分が大っ嫌い
死ねばいいのに
帰り際にプリンを貰ったんだ
コンビニのやつで全然高くないやつなんだけど
嬉しかった
夜中に食べるプリンは
最高
それが友達から貰ったプリンなら
なおさらね
布団に入って
目、つぶって
眠りにつくまでの数分
毎晩君は会いに来る
それがどんなに怖くてもどうしようもない
毎晩
毎晩毎晩毎晩毎晩
寝る時間がどんどん短くなる
たまに目が覚める
怖いな
きっと今日も来る
好きな人がいて
その人が画面の向こうにいて
その人の声や歌やその人が弾くギターの音を
聴く
想像する
思ったことを言うんだけど
きっと向こうとこっちでは
温度が違う
それが悲しい
しょせんインターネットで繋ぎとめられた関係
細くて脆い
ちぎろうと思えば簡単にちぎれる糸
みたいな
さみしい
正直でいようとは思うけど
人前では言えないことはやっぱしあって
それがどんなに人には受け入れられないことでもやっぱし言いたい
誰かに言いたい
誰でもいいから聞いてくれ
さみしい